おやすみ、September

ラジオのことと日々のことの記録

吉田山田「証命」さかい的全曲感想

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前回「欲望」がリリースした時、ブログに全曲の感想をアップしたのですが、今回の「証命」も大傑作で、リリースされた時からずーっと聴いてて、お友達と少し感想を語り合ったもののまだまだ足りないので、私なりの感想を書いていきたいと思います。

あくまですべて私の主観の感想で、評論などではないです。

自己満ブログです!(←いつもだけど…)

「証命」は初めての音源をCDで聴きたくて、プロモーションのラジオなどをすべてシットダウンして、リリース日まで我慢してました。

CDが手元に届き、私の持ってる中で一番良い音質のイヤホンを引っ張り出してきて、最初は目を瞑って聴き、2回目は歌詞カードを見ながら聴きました🎧

私は吉田山田の音楽を聴いて涙をこぼしたことはほとんどありません。

今回のアルバムも泣くことはなかったですが、鳥肌が立ち、聴いてて心臓をえぐられるような、心が血を流してるような感覚に襲われました…😭

前置きはこれくらいにして、感想に入りたいと思います。

M-1 証命


吉田山田 /証命 [MUSIC VIDEO]

アコギの静かなイントロから始まり、サビでバンドサウンドがガーン!と入ってきて痺れます。

「欲望」もそうでしたよね。

吉田さんは歌詞をいつも推敲して書くと言ってましたが、この曲に関してはバッと書き上げて、あまり添削などしなかったと言ってましたね。

でもすごい歌詞だと思います。

私は若い頃詩人になりたくて詩をたくさん書いてたのですが、

「圧倒的未来への賛歌 僕らのためのハレルヤ」

というフレーズはすごく素晴らしいし、私には絶対生み出せないと思いました。

またこの曲は「ガムシャランナー」のように自問自答していますが「ガムシャランナー」は吉田さんがネガティブな歌詞を歌い、山田さんがポジティブな歌詞を歌いますが、この曲は一番は「ガムシャランナー」と同じですが、二番で吉田さんと山田さんの位置がひっくり返ります。

「どんな暗い道でも 君の灯りになろう」

と寄り添ってくれて心強くなる歌詞もあれば、

「どこまでいっても きっと孤独で」

と、人生の本質をついた歌詞も同じ曲に含まれてます。

M-2 SODA!


吉田山田 7thアルバム『証命』 収録曲「SODA!」トレーラー

これは天気の良い晴れた日に、歩きながら聴きたい曲です🚶‍♀️🥤

とてもさわやかでポップで、日常の些細な多幸感を歌っているように感じますが、どこか切なさも感じます。

それは私が幸せと切なさが背中合わせだと思ってるからかと思います。

あと夏っぽい曲なので、私にとって夏は刹那的で切ないからかなぁと思います。

リリースイベントでは「oh!」と「SODA!」のところをみんなで歌ったので、ライブでも盛り上がりそうですね!

M-3 笑える

tvkの「あっぱれ!KANAGAWA大行進」のエンディングテーマですが、私は神奈川に住んでるのに家にテレビがないため、この番組どころかドレミファイルも見れないんです…😭

この曲も「SODA!」のように明るいメロディですが、歌詞は意外に人生の芯を食ったシリアスな内容だと思いました。

リリースイベントではこの曲の手拍子が難しかったけど「未来」も難しかったけど慣れたし、ライブでやっていくうちになれるんじゃないかなと思います😌👏🏻

M-4 桜咲け


吉田山田 / 桜咲け [MUSIC VIDEO]

これは吉田さんがアニメのタイアップで書き下ろした曲ですが、もう一つのテーマとして孤独があると言ってましたが、その通りだなと感じます。

私は今は歳を重ねてそれなりにいろんな経験をしてきて、昔よりは生きやすくなっていますが、若い頃は辛いことがいっぱいで、その上ものすごく寂しがり屋だったので、孤独でした。

でも希望を捨てずに真摯に頑張って生きてれば、いつか雪解けは来ると思ってます😌🌸

M-5 街が夜になる

イントロが水が零れるような音から始まり、全体的に吉田山田に今までなかったような、大人っぽくて格好いい曲!😳

原曲は7〜8年前に出来てたんですね。

「グラスに希望をなみなみ注いだなら

とりあえずさあ乾杯しよう」

のあとの乾杯のグラスがぶつかり合う音が好きなんですけど、涌井さんの家でいろんなグラスを使って録ったんですね🥂

M-6 ハミングアウト

これは最初に歌詞カード見ないで聴いてたので、出だしの、

「死にたいと思ったことがある」

という、山田さんのシリアスな歌い出しに心臓を貫かれた思いでした。

最後の、

「死にたいと思ったことがある

それでもやっぱり生きていて

色んな感情をこぼしながら

少しだけ変われるような気がしてるんだ」

という部分は、え?これ本当にいつも優しい山田さんの声?ってくらい低くてシリアスで…。

ここでブツッって終わるところも、心がざわざわするけどグッときます…🥺

山田さんはインタビューで「これは世に出しちゃいけない曲と思った」と言ってましたが、そんなことは全然ありません!

死にたいと思ったことがない人間の方が全然少ないはずだし、私はめちゃくちゃ共感しました。

人によってはネガティブな曲と捉える人もいるかもしれませんが、私はすごく励まされましたし、この上ない応援歌です。

勇気がいったと思うけど、この曲を世に出してくれて本当にありがとうございます!✨

M-7 君へ

この曲は楽器がギターとハープしかないのに、とてもサウンドに厚みや迫力を感じます。

「ハミングアウト」のあとにこの曲が来て、救われる感じがしますね。

サビに入る前のギターのジャッ!ってところが好きです😊←音楽用語全然分からない

いわゆる応援歌なのかなと思いますが、

「どんな優しい言葉も笑顔も全てが嘘に思える」

とか、

「みんながみんなの為みんなで力を合わせよう

そんなの本当は どうでも良い」

という歌詞が、ただの綺麗事じゃないなって感じます。

山田さんの、

「みんなに好かれたいけど 音楽を広めたいけど

もしも人波の中で 孤独に押し潰されそうなら

君だけに唄いたい 独りじゃない独りじゃない独りじゃない」

という部分は、これまで山田さんの歌い方になかったような、畳み掛けるような叫び声に近い歌声で、心に突き刺さります…😭✨

M-8 春ノ詩

吉田山田の曲は「春色バスと初恋ベンチ」「ハローグッバイ」「ごめん、やっぱ好きなんだ。」「ホントノキモチ」「たしか」など春の曲が多いですね🌸

ちょっと切ないけど、前向きな希望を持てる曲だと思いました😊

あと浅田さんが提案した「ララララ」の二人の声の追いかけっこのところが、すごく好きです💓

吉田さんが高い声で山田さんが低い声のも意外!

ここ、すごく歌うの難しかったみたいですね〜。

またこの曲はクレジットに、タンバリンで山田さんの名前が載ってるのも印象的でした。

M-9 運命

これは誰と誰の運命の出会いの曲なんだろう?と考えながら聴いてました。

最初は山田さんと奥さんの出会いかなと思ったりもしましたが、私の中で吉田さんと山田さんの運命的な出会いの曲なんだ!と思いました。

「凸凹な二人だけど

それでいいと思う」

という歌詞が、吉田山田にぴったりじゃないですか?🥺✨

またこのレコーディングは一つのマイクで二人で同時に歌ったようなので、この説信憑性がますます増すような…🙄💭

二人のコーラスが「告白」や「浮遊」みたいに、男性とは思えないほど美しいです💫

あとこれは単なる私の疑問なんですが、

「今のボクになにが出来るだろう」

の歌詞の一行だけ「ぼく」がの表記が「ボク」なんです。

あとの歌詞は「僕」って漢字なのに…。

すみません、まったく揚げ足を取るようなつけるつもりはなく、文章をよく書くので気になってしまうんですけど、何か意味があるのかな?🤔

M-10 おとぎ話


吉田山田 /おとぎ話 [MUSIC VIDEO]

これは絶対山田さん作詞だ!と思ってたのに、吉田さん作詞で意外でした!😳

でもすごく切なくて良い歌詞ですね…🌠

この歌詞の主人公の男の子は、山田さんのことを書いたと知り、なるほど!と思いました。

確かに山田さんって天使のような純粋さと、魔法を使えるような不思議なオーラがありますもんね👼🏻

歌詞カードを見ると「とうめいな」とか「いくせんの」などとわざと平仮名にしたのかな?と思うところがあり、本当におとぎ話の絵本みたいだなと思いました😌📖

ラジオでこの曲のデモを聴ける機会があったのですが、最初の仮タイトルが破れたジーンズをイメージしてたので「ジーンズ」、そのあとに「追憶の花」になってました。

「追憶の花」は少しだけ聴きましたが、終わった恋を振り返るような切ない歌詞で、吉田さんのパートも入ってて、これもこれでいいなぁ…と思いました😊

M-11 種

この曲でスーパーデラックス盤・デラックス盤は最後の曲です。

「変身」の最後から二番目の曲が「RAIN」で最後の曲が「守人」。

この2曲は歌詞に「変わる」という歌詞が入ってるように「変身」というアルバムタイトル通り、吉田山田が10周年に向けて変わろうとする決意が伝わってきました。

「欲望」の最後の曲は「つながる」。

これは次の三部作最後の作品に繋げようとする思いを感じました。

そしてこのアルバムの最後の曲のタイトルが「種」。

三部作を出し切った吉田山田が、いったん10周年という区切りをつけて、新たな吉田山田が生まれ変わるような曲だと思いました。

私は山田さんの伸びやかな声が大好きなのですが、個人的にもっと力強く歌ってくれないかなと思う時がありました。

この曲の最後の、

「いつの日か咲く日まで」

という部分は、とても力強く伸びやかでした✨

吉田さんはこの曲を最後に持ってくるつもりはなかったと言ってましたが、ストリングスを入れてたら最後に持ってこようと思ったと言っていて「守人」と同じ感じだなと思いました。

また日常的な些細な希望も壮大な希望も持ち合わせてるところは「守人」、

「誰かの想いが 宇宙を渡って

誰かの心に種を蒔く」

という歌詞は「つながる」に通じるものがあるなと思い「守人」と「つながる」を掛け合わせた、だけど新しく三部作を締めくくる素晴らしい曲だと思いました。

新しい吉田山田が新しい花を咲かせるのが楽しみです😊🌼

M-12 涙のむこう(ボーナストラック盤のみ収録)

「変身」「欲望」のボーナストラックが弾き語りだったので、今回もそうかな?と思ってましたが、違いましたね!

これは山田さんの大好きな番組「はじめてのおつかい」がテーマなんですね!

泣き虫の山田さん、絶対毎回見て泣いちゃうんだろうなぁ〜笑

ほぼ泣かない私でもあれは泣いちゃいますからね…。

「はじめてのおつかい」のエンディングテーマとしてぴったりな曲だと思いますし、それを抜いても寂しさから救ってくれる曲だと思いました✨

辛いことの先には希望があるようなテーマは「桜咲け」に通じるものがあると思いました。

さて駆け足ですがすべての曲の感想を書き終わりましたが、私がこのアルバムから感じたメッセージは「人は独りじゃない」ということと「人は誰といても死ぬまで孤独」という相反するものです。

私は後者の考え方ですが、やはりその考え方だけでは辛くて寂しくて仕方ない時があるのも本音です。

だからこんな強がりを言っても、誰かに頼りたくなったり助けてもらいたくなることがあるのは確かで、そんな時に吉田山田の曲には本当に助けてもらっています。

「変身」は山田さんが作った曲が多く「欲望」は吉田さんが作った曲が多い印象でしたが「証命」は二人の作った曲のバランスがとても良いと感じました👬

そして三部作のタイトルトラック「HENSHIN」は作詞作曲吉田さん、「欲望」は作曲吉田さん、「証命」は作詞吉田さんで、最後を締めくくる曲「守人」は作詞作曲吉田さん、「種」は作詞吉田さんで、ライブで盛り上がりそうな「Color」と「SODA!」などは作曲山田さんということで、やっぱり吉田山田のリーダーは吉田さん、エースは山田さんなんだなぁと深く感じました😊✨

今回はイントロなしで歌い出しから始まる曲が多いなという印象です(「証命」「笑える」「ハミングアウト」「春ノ詩」「運命」)。

また今まで山田さんのブレスはあまり感じなかったのですが、今回は山田さんのブレス結構入ってるなぁと思いました。

逆に今までブレスを多く感じた吉田さんは、ブレス控えめに感じました。

そして改めて二人の歌の上手さ・表現力に唸りました。

吉田さん山田さん、こんなに心が震えるような素晴らしいアルバムを本当にどうもありがとうございます!🥺✨

そして長々とこの文章を読んでいただいた方も、ありがとうございました!🙏🏻

ちなみに「欲望」全曲感想は、こちらです。


吉田山田7thAL「証命」 Digest